Vol.9 “だから、地震保険”
• 2010.01.18(月曜日)
17日で、阪神大震災から15年となりました。
その後も、岩手・宮城内陸地震など各地で地震が発生しています。
政府の中央防災会議は、新聞等で被災後の生活再建を念頭に『住宅の耐震補強や改修』そして『地震保険の活用』などの自助努力を呼びかけています。
「ある日の早朝5時、M7.6の地震が襲った。
風速15m。死者は最終的に42000人。
倒壊した家屋の下敷き等の揺れで34000人。火災で約7500人…」
これは、政府の地震調査委員会が地震による被害を想定したもので、“上町断層帯”や“猿投―高浜断層帯”など、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確立を地域ごとに示す『予測地図』を作成しています。
話は戻って・・・
“地震保険”は、火災保険の30%~50%の範囲(上限は建物が5000万円、家財が1000万円)で設定し、 火災保険とセットで申し込みます。保険料は地域や建物の構造によって違いますが、免震や耐震等級によって30%~10%の割引もあるので、専門家に相談してみてください★
ちなみに、地震保険の全国の付帯率は・・・
1994年度 9.0% (阪神大震災のあった年)
2008年度 45.0% です!!
まだまだ、高い付帯率とは言えませんが、確実に“被災に対する備え”の必要性を感じる方は増えて来ていると思います(^-^)
Category: かわらばん☆火災保険