Vol.19 火災警報器!!!
• 2011.03.09(水曜日)
火災警報器の効果は大きいんですよ!!
新築住宅は消防法により平成18年6月から設置が義務づけられていますが、既存の住宅は自治体ごとの条例で定めることになっているので、「もう付いているよ~ヽ(^。^*)ノ」って方と「まだ付いてない・・・(;一_一)」という方がいらっしゃるのでは・・・?!
火災警報器は『寝室と階段室』につけることが全国一律で義務付けられていますが、札幌、仙台、千葉、東京、川崎、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸を中心とする地域等では、キッチン等につけることも市町村条例で義務付けられています。
火災警報器はホームセンターなどでも販売しているのでご存知の方も多いかと思いますが、少~し 『火災警報器』 について触れたいと思います。
まず、火災警報器の効果ですが・・・
~住宅火災の死者数(100件当たり)~
火災警報器の設置なし 7.5 人
火災警報器の設置あり 4.7 人
※住宅火災で毎年1000人以上が犠牲になっています。
~焼損面積(1件当たり)~
火災警報器の設置なし 48.3 ㎡
火災警報器の設置あり 22.0 ㎡
※2009年までの3年間の分析です。(消防庁調べ)
これを見ても分かるように設置している場合の効果が大きいことが分かりますね(^-^*)
設置するのにも感知方式に『煙式』と『熱式』があり、寝室や階段は煙式でなければならないので注意してください。
キッチンなどは熱式でもいいといわれてるようです!!
既存住宅にお住まいの方やこれからリフォームを考えてる方は、きちんと設置を検討してくださいネ (*^o^*)丿
Category: かわらばん☆火災保険